新人看護師の業務の時間配分についてはこちら。

新人看護師の多くが悩む時間配分


 看護師にとって時間配分はとても重要です。

急性期病棟で、いつ急変が起こるか、いつ入院が入るかわからないようなところは特にです。


やり方は人それぞれで、先輩看護師は大抵の人が午前中が勝負のようです。


でもそうするには、コミュニケーション能力や患者さんとの信頼関係も必要になってきます。

新人看護師では、少し難しかもしれませんが、何事も容量の良い人のまねをして自分のものにしましょう。


だけど、まねしたいけど自分も必死に動いているから、先輩がどんな時間配分にしているのか分からない。

私自身も先輩に聞いたら「できることは全て午前中にしてしまう。」というアドバイスを受けました。

そしてタイムスケジュールをかくように言われ、それを先輩に見せてOKをもらいましたが、実際その通りに動けない


無理やり動いていると、持続点滴の更新を忘れてつまらしてしまい、ルートを取り直さなくてはいけない事になってしまうことが多々ありました。

患者さんには無駄に痛い思いをさせてしまい、申し訳ないかぎりです。




そういう時、本当に落ちこんで、看護師をする資格がないとか、自分が看護師をしていては迷惑ばかりかけてしまうのではないかと思いつめていました。

そして一時期、本当に看護師を辞めてしまった事がありました。


時間配分ができない新人看護師は、さぼっているのではなく


●容量が悪い

●丁寧

●注射が苦手

●患者さんとの話をうまく切り上げられない



これらの特徴があると思います。

では、時間配分をどうしたら上手くいくのか細かくレクチャーします。


時間配分のポイント


《 時間配分の基本 》


(1)人より早く来て情報収集をして、タイムスケジュールをしっかりつくる。

新人看護師は、情報取集にも時間がかかります。沢山の情報の中で、優先的に何が必要な情報かを理解します。

内科の患者の例→病名、既往歴、治療の状況、最近の経過記録・VS、点滴の有無・内容、血糖測定の有無、内服薬、処置、清拭・洗髪の必要性、検査の有無・時間。

これらをタイムスケジュールにします。時間が決まっており前後させることができないような内容は、赤文字にするなどして注意します。



(2)仕事は午前中にできるだけこなす。

清拭や洗髪などは、患者さんの体調さえよければ、いつでも行えます。午前中にしてしまうのが良いでしょう。

本当は患者さんと話して、患者さんの意向に沿うのが理想ですが、急性期などの何が起こるか想定できない現場では、難しいです。

患者さんにも協力してもらえるよう上手な声かけが必要です。

「〇時ころに体を拭きに伺いますね。」とこちらから時間を指定して提案してしまいます。

だいたいの人は了解してくれます。というよりも、あまり聞いておらず適当に返事をしている場合もあります。



(3)患者さんの話は、うまく切り上げる。

これも新人さんに多い悩みだと思います。

心優しい患者さん第一と考える擦れていない新人看護師さんは、患者さんのペースに合わせてコミュニケーションをします。

学校でもしっかり患者さんの話を傾聴するように習っていますしね。

不安や寂しい患者さんは永遠に自分の事を話続けます。

時間がある時なら、しっかり時間をとって傾聴する事もケアにつながるので、ぜひともして下さい。

でも、朝の検温など他にも患者さんがたくさんいる場合時間は限られています。

悩みを話している相手に「そろそろ時間なんで。」と切り上げにくいですよね。

だから朝の検温の時は、看護師が話のペースをつくり、身体状況だけ聞きだし、込み入った話は清拭の時や、午後の空いた時間に聞かせてもらう事をつたえましょう。

「他に急ぎではないお話したい事があれば、午後にゆっくりきかせて下さい。」

「申し訳ないのですが、午前中は落ち着いてお話が聞けので、午後に伺わせてもらってもいいですか。」

など、相手に不信感をもたれないように上手に断りを入れてください。



(4)注射が苦手な人は、変な癖がついていないか先輩にみてもらう。そして2回失敗したらすぐに誰かに変わってもらう。

静脈注射の技術は、自分のものにするまでに時間がかかります。それでも半年もたってきたら、失敗する回数も少なくなってくるのが一般的です。

失敗してしまう人は、変なクセがついていると思います。上手い先輩にみてもらいましょう。

案外簡単に癖を見抜いてくれて、アドバイスがもらえることがあります。

新人看護師は点滴が下手で、そこに時間をとられてしまう事はよくあります。意地を張らず、粘らず、先輩に変わってもらいましょう。

患者さんのためでもあります。

上手い先輩は失敗はほとんどしません。

負担になるような業務ではないので、慣れないうちは変わってもらうのが一番です。



(5)検査だしなど、2人介助が必要な場合、事前にだれかに声をかけて予約しておく。

急に頼んでも先約があったり、手が空いていない場合があります。

朝一に予約しておくことをおすすめします。

時間に追われるのが合わない人


 看護師は時間に追われる仕事で、自分には合わないと思う人もいるかもしれません。

でも、そんな職場ばかりではないのです。

タイムスケジュールをかかなくてもいいくらい、業務内容は少なく、午前中は無理など時間をきにせず患者さんとゆっくりコミュニケーションをとることができる職場もあります。

忙しいなかでテキパキ医療的な行為をするのが好きな人もいれば、患者さんとしっかりコミュニケーションをとって寄り添う看護がしたい人もいます。

医療的業務の知識や技術が不十分だから、看護師として一人前になれない事もありません。

自分のすきな方を選ぶといいと思います。


自分が、心穏やかに楽しいと思える職場を見つけてください。


今の職場がいそがしすぎて、キャパオーバーの人はもっと自分に向いている職場があると思います。

もっと自分の良いところを生かせる職場に出会えるといいですね。


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